2024.11.7
みみちゃんの思い出
みみちゃんとご家族の思い出🍀
猫村さんそっくりの模様☺️そして姉妹猫のももちゃんと同じポーズでくっついている様子が何ともかわいい、猫のみみちゃん。
みみちゃんは、パパさんママさんと運命的な出会いをして、保護された子でした。そんなみみちゃんとのお話をママさんが教えてくれました。
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みみとの出会いは18年前の冷たい雨の降る11月、
姉妹猫のももと一緒に、雨に濡れてにゃーにゃー鳴いて我が家の車のタイヤにはりついていたのを保護しました。
ふたりともぶるぶる震えながらも仲睦まじく寄り添っていたのを思い出します。
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みみはちいさい時からお顔も頭もまーるくて、じゃれて遊ぶのが大好きなおてんばな子でした。
IBD(炎症性腸疾患)という診断を受けてから、アレルギーのため市販のものが食べられず手作り食のみだったのですが
あまりおいしくないごはんを4年半も文句も言わずにがんばって食べてくれました。
17歳で癌が見つかり、大手術を乗り越えて一か月近い入院にも耐えて、一生懸命がんばる健気な子でした。
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写真を見返すとおてんばだったみこたん。でもいつの間にか、おだやかでやさしい、おりこうさんなみみになっていました。
みみがいなくなり振り返って気づくことが多すぎて後悔もたくさんですが
みみが我が家にきてくれて、私たちの大切な家族になってくれて
しあわせと笑いと楽しさと限りある命の尊さを身をもって教えてくれました。
感謝してもしきれません。
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パパさんママさんに、愛娘として本当に大切に、たくさんの愛情をもらっていた様子が伝わってきます☺️
4年半もの間、食べていたママさんの手づくり食は、みみちゃんにとって唯一無二のごはん。
身体にもやさしくて栄養があって、みみちゃんきっと嬉しかったはずです✨️
何より姉妹そろって保護してもらえて、ずっと一緒にいられたこと、ふたりにとっては奇跡のようなこ゚縁だったと思います☺️
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お葬式の日、パパさんママさんは新潟からはるばる愛知まで来てくださりました。
実は新潟でご火葬は済んでいたみみちゃんだったのですが、
お葬式をしてお別れをしたい、ということで、ペットのやさしいお葬式へ来てくれました。
当日はママさんお手製(!!)のみみちゃんのぬいぐるみをおくるみにお包みし、セレモニーを行いました。
お花やオヤツ、お手紙に囲まれ、ピンクと白い花のおくるみに包まれたみみちゃんは、丸まってスヤスヤ眠っているように見えました。
ママさんパパさんの愛情をたくさん受け取って、みみちゃんも安心してお空へ旅立ってくれたはずです。
みみちゃん、今ごろはお空でゴロゴロぬくぬくしているかな🐱
時々、ももちゃんにくっつきに来ているかもしれませんね☺️
みみちゃん、ママさんパパさんとももちゃんのこと、見守っていてね🍀
15,16枚目にパパさんママさんからのメッセージを掲載しています🌿